V・ファーレン長崎の22日アウェー戦 県庁舎1階でPV 後半戦、巻き返し後押し

 中村法道知事は17日の定例会見で、サッカーJ1のV・ファーレン長崎が臨む22日のアウェー戦について、長崎市尾上町の県庁舎でパブリックビューイング(PV)を実施すると明らかにした。
 V長崎は現在リーグ戦15位。ワールドカップによる中断後、初のアウェー戦に声援を送り、後半戦巻き返しを後押ししようと県とV長崎が企画。川崎市の等々力陸上競技場で、昨季のJ1王者、川崎フロンターレに挑む。
 PVは県庁舎1階エントランスホールの220インチ画面で実施。いす席約100人、立ち見約400人の計500人が観戦できる。先着順。午後5時半に開場し、7時にキックオフ。アルコール類の持ち込みは禁止。横断幕や大きな音が出るメガホンなども使えない。
 県スポーツ振興課によると、今季のV長崎のホームゲーム平均入場者数は昨季の2倍近くの1万755人だが、J1の18チームの中では最少という。知事は「県も応援する場所を提供したい。今後、多くのホームゲームにも来場してほしい」と呼び掛けた。

© 株式会社長崎新聞社