伯ミナス・ジェライス州の大学院生、新日鉄住金で研修・交流

 新日鉄住金は17日、ブラジルのミナス・ジェライス州から大学院生を研修で受け入れる交流事業を行ったと発表した。現地大学院生の受け入れは昨年に続くもので、ウジミナスを持分法適用会社としてからは2度目となる。

 7月1日から10日間にわたりミナスジェライス連邦大学工学部から金属工学専攻の教授と学生の計6人を日本に招き、製鉄所や研究所、自動車メーカーなどの見学、技術者との交流を行った。ウジミナス社員でもある大学院生のハファエルさんは「地域社会との協力関係の紹介やエンジニアとの交流など有意義だった」と感想を述べている。

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