2017-18シーズンのプレミアリーグを2位で終えたマンチェスター・ユナイテッド。CLはラウンド16で敗退し、FAカップも決勝でチェルシーに敗れ、無冠でシーズンは終了した。
巻き返しを図る新シーズンに向けたユニフォームは、まずサードキットが5月にリリースとなったが、ファンにとっては“大本命”とも言えるホームキットが17日、クラブとadidasから発表となった。
Manchester United 2018-19 adidas Home
新しいホームキットは水平ストライプをあしらったデザイン。2018年は、マンチェスターの鉄道員によって結成された前身クラブ“ニュートン・ヒース・ランカシャー&ヨークシャー・レイルウェイズFC”の誕生から140年周年となる。そこで今回のユニフォームのデザインは、鉄道レールをモチーフにしている。
クラブの説明によれば、鉄道レールをデザインした今回のキットは、クラブの原点である140年前のチームへのオマージュとのこと。
パンツはシンプルにブラックを基調。ソックスはシャツと同じように水平ストライプをあしらったデザインで、背面にチーム名が入る。
こちらは選手が着用するキットと同等のオーセンティックユニフォーム。基本的なデザインはレプリカユニフォームと同じだが、裾部分の曲線を描いたカットがadidas2018年モデルのオーセンティックの特徴。
クラブは新しいホームキットで、140年前のユナイテッドのユニフォームを想起させるデザインを実現したという。しかし140年前のチームはホワイトのキットを着用。そして前身クラブを象徴するのはグリーン/イエローのキットだ。
エンブレム、メーカーロゴ、袖のスリーストライプスは薄い素材を熱転写。レプリカとは素材と仕様が異なる。
ここではクラブとadidasがリリースしたイメージビジュアルを掲載。女子チームの選手も参加し、今回のキットのコンセプトとなっている「鉄道」をテーマにしたビジュアルとなっている。
この新しいユニフォームは17日から日本でも販売を開始。選手は今夏のアメリカ・ツアーからこのキットを着用する。