昨季プレミアリーグを制したマンチェスター・シティは現在、ゲームを組み立てられるような選手を欲しているのかもしれない。
今夏の移籍市場で、ナポリの所属するイタリア代表MFジョルジーニョの獲得を目指していたとされるマンC。今夏のトップターゲットにしているとの噂もあったが、人気株の争奪戦に敗れ、同選手は恩師マウリツィオ・サッリとともにチェルシーへの移籍を果たした。
しかし、どうしてもゲームメイカーの獲得を諦められないマンCは、新たにユヴェントスのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチに照準を合わせた模様。伊紙『TUTTOSPORT』などが伝えている。同紙によると、ジョルジーニョへオファーを出す以前にもピャニッチに興味を示していたようで、その当時はユヴェントスへ5000万ユーロ(約66億円)のオファーを試みたが、拒否されていたという。
そして、ユヴェントスは現在も「ピャニッチを売却する必要がない」と考えており、8000万ユーロ(約105億円)未満の売却は検討すらしないようだ。ユヴェントスがピャニッチへの契約延長の準備を進めているとの噂もあるが、マンC移籍は実現するのだろうか。