西武が後半戦初勝利 序盤に打線が爆発 ホークスは先発の武田が炎上

1回、2点タイムリーを放った西武・外崎修汰【画像:(C)PLM】

浅村が3安打5打点、山川は2安打3打点

■ソフトバンク 5-12 西武(18日・北九州)

 西武が序盤の大量得点で、後半戦初勝利をつかんだ。18日、北九州市民球場で行われたソフトバンク戦。2回までに大量7得点を奪う猛攻で、一気に試合を決めた

 ソフトバンク先発の武田を一気に攻略した。初回1死から源田が二塁打で出塁すると、4番の山川がレフトへの適時打を放ってまず1点を先制。さらに森が四球でつなぐと、外崎がライトへの2点適時三塁打を放ち、初回いきなり3点をあげた。

 さらに2回、1死から斉藤がイレギュラーバウンドによる安打を放つと、秋山、源田もヒットで満塁に。浅村が中堅柳田の頭上を越す2点適時二塁打を放つと、山川も左前へ2点適時打を放って4点を追加。2回で7点を奪って、武田をノックアウトした。

 先発のウルフは5回3安打2失点で5月31日の広島戦以来となる3勝目をマーク。6回には秋山が14号ソロ、8回には浅村が19号3ランを放ってリードを広げ、大勝した。

 ソフトバンクは先発武田の大炎上が大誤算。2回で8安打を浴びて7失点。早々と試合の大勢を決められてしまい、後半戦初黒星となった。(Full-Count編集部)

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