巨人7連勝! 陽岱鋼5打点、メルセデス2勝目 阪神4連敗で4位転落

阪神対巨人の試合結果

陽岱鋼は初回に走者一掃の適時二塁打を放つと、8回にも2点適時打

■巨人 5-3 阪神(18日・甲子園)

 巨人が7連勝で、首位広島との差を5ゲーム差に詰めた。18日、敵地・甲子園での阪神戦。陽岱鋼が2安打5打点で全得点を叩き出すと、先発のクリストファー・クリソストモ・メルセデス投手が7回6安打無失点の好投で初登板から2連勝とした。

 陽岱鋼が1人で全得点を叩き出した。初回2死満塁のチャンスで打席に入ると、右中間を破る走者一掃の適時二塁打を放ち、いきなり3点を先制。8回にマギー、岡本の連打などで2死二、三塁とすると、再び陽岱鋼が三遊間を破る左前への2点適時打を放ち、2点を加えた。

 先発のメルセデスは毎回のように走者を出しながらも、粘り強いピッチングを披露した。3回に2死一、二塁とされるも、福留を投ゴロに打ち取ってピンチを脱出。7回まで6安打4奪三振で無失点に抑える好投で、初登板だった7月10日のヤクルト戦に続く2勝目。前回の先発でも5回無失点と好投しており、デビューから12イニング連続で無失点となった。

 阪神は後半戦3連敗スタートとなり、オールスターを挟んで4連敗に。先発の才木が初回に3点を失うと、打線がメルセデスを攻略出来ず。9回に3点を返したが、反撃に転じるのが遅かった。4位DeNAが勝ったため、4位転落となった。(Full-Count編集部)

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