西日本豪雨による安否不明者の氏名公表を巡り、被災自治体で対応が割れる中、河野知事は18日、県に公表基準がないことを明らかにした。県は近年起きた災害で、個人情報保護の観点などから不明者の氏名を非公表としてきたが、今回の豪雨では公表により安否確認が進んだ事例もある。河野知事は「一定の考え方を整理する必要がある」と、基準の策定を検討する考えを示した。
県、氏名公表基準なし 西日本豪雨、不明者の自治体対応
- Published
- 2018/07/19 11:00 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 17:46 (JST)