V長崎、神戸に0-1 終盤攻勢も惜敗 新しい挑戦 課題と手応え

 明治安田J1第16節(18日・トランスコスモススタジアム長崎ほか=9試合)ワールドカップ(W杯)ロシア大会による中断から約2カ月ぶりに再開。V・ファーレン長崎は神戸に0-1で競り負け、後半戦の開幕を白星で飾れなかった。通算成績は5勝2分け9敗(勝ち点17)で、順位は前節と変わらず15位。
 V長崎は前半39分に先制を許した。後半はGK徳重が好セーブを連発。攻めては鈴木、途中出場のファンマ、澤田らを中心にゴールへ迫ったが、得点できなかった。
 首位の広島はパトリックの2ゴールなどでG大阪に4-0と快勝して勝ち点を40に伸ばした。2位FC東京は柏を1-0で下し、中断前から8戦負けなしで勝ち点31。3位の川崎は札幌を2-1で退け、同30とした。浦和はW杯日本代表の遠藤、槙野が全得点を挙げて名古屋に3-1で勝った。名古屋は14戦勝利なし。横浜Mは仙台に8-2で大勝し、清水はC大阪を破った。磐田-鹿島、湘南-鳥栖は引き分けた。
 第17節は22日、各地で9試合を実施。V長崎は午後7時から川崎市の等々力陸上競技場で川崎と対戦する。

【V長崎-神戸】後半25分、V長崎のファンマ(左)が頭で合わせてゴールネットを揺らすもオフサイド=諫早市、トランスコスモススタジアム長崎

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