18日に明治安田生命J1リーグの第16節が行われ、横浜F・マリノスがベガルタ仙台に8-2で勝利した。
2分の天野純の得点を皮切りに、前半だけで4点を奪ったF・マリノス。最前線の伊藤翔がハットトリックを達成したほか、DFの山中亮輔や金井貢史、右ウイングFWとして出場した仲川輝人の計3名が1ゴール1アシストを記録するなど、人数をかけた分厚い攻めでベガルタの守備を粉砕した。今シーズンの序盤戦ではショートパス一辺倒の攻撃が災いし、相手の守備ブロックを切り崩せない場面が目立った同クラブだが、試合を重ねるごとにこの傾向が改善。同試合ではロングフィードで相手のハイプレスをいなす場面や、相手のウイングバックの背後にウイングFWやサイドバックを走らせるシーンが多く見られた。シーズン序盤より磨き上げてきた遅攻だけでなく、速攻の威力も増した同クラブだが、このまま勝利を積み重ねることができるだろうか。
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