カツデンアーキテック、異形丸鋼製の立体トラス階段を開発

 室内用スチール製階段メーカーのカツデンアーキテック(本社・東京都台東区東上野、社長・坂田清茂氏)は異形丸鋼を使った立体トラス階段「デラス」を開発、8月から発売する。デラスは、異形丸鋼の英語表記「Deformed Round Steel」を略したもので、同社で初めて製品の部材に採用。「無骨な印象の強い、独特な素材感」(同社)を全面的に生かした高意匠な造りが特徴で、ささら桁と手すり支柱をSD295Aの13ミリで構成する。手すりと段板は複数の素材を取りそろえ、幅広い市場ニーズに対応する。

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