平和の願い キャンドルに 川棚・小串小児童が制作 片島竹灯籠まつりで点灯へ

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 東彼川棚町小串郷の町立小串小(藤田哲夫校長、234人)の児童が18日、平和への願いを込めたキャンドル作りに取り組んだ。11月に同町三越郷の戦争遺構「片島魚雷発射試験場跡」で開く「片島竹灯籠まつり」でともす。
 「まつり」は町民有志でつくる実行委(三好史朗代表)が2015年から開いている。今年は試験場が設置され100年になることから、地元の子どもたちに参加してもらい、平和学習につなげようと初めて企画。終戦の日(8月15日)に同町新谷郷の「特攻殉国の碑」前で開く献灯祭でも使用する予定。
 この日は、6年生と特別支援学級の計約40人が、東彼波佐見町でろうそく・線香製造販売業を営む野田洋市さん(48)の指導で挑戦。水で膨らませた風船を溶かしたろうに浸し、ろうが固まると絵の具やシールで自由に彩って完成した。6年生の高見藍さん(11)は「難しかったけど、きれいにできてよかった。見た人が笑顔になってくれるとうれしい」と話した。

完成した手作りキャンドルを手にする子どもたち=川棚町立小串小