上・下通の出入り口、煙なくそう 熊本市が喫煙場所の撤去方針

熊本市が撤去する方針を決めた下通アーケード出入り口の喫煙場所=同市中央区

 熊本市は、中央区の上通と下通の両アーケードの通町筋側出入り口に設けた喫煙場所2カ所を廃止する。清掃に協力している日本たばこ産業(JT)の理解を得て来年3月までに撤去したい考え。

 市生活安全課は「2カ所は通行人が多く、植物で煙を遮る配慮もしたが、苦情が絶えなかった」と説明。市が中心市街地に設けた喫煙場所は新市街アーケードの両出入り口と銀座通りの2カ所の計4カ所になる。

 市は2007年に施行した条例に基づき、喫煙を全面禁止する区域として上通、下通、新市街のアーケード内を指定。一方で愛煙家への配慮として、JTが提供したスタンド式灰皿を中心市街地の7カ所に設置した。

 17年3月には、「煙が臭い」などの苦情が多かった肥後銀行上通支店近くの喫煙場所を撤去。6カ所になった喫煙場所の清掃は、市とJTが年間120万円の費用を折半していた。

 市の調査によると、中心市街地には民間が設けた屋外の喫煙場所が計40カ所あり、同課は「喫煙場所を知らせるなど愛煙家への配慮も検討したい」としている。(高橋俊啓)

(2018年7月20日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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