うだる暑さ 夏物商戦は活況

綿素材のシャツなどクールビズ商品が並ぶ鶴屋百貨店の紳士服売り場=熊本市中央区
家電店で扇風機を品定めする男性=熊本市中央区

 連日の猛暑を受け、県内の百貨店や量販店で夏物商戦が熱を帯びている。「少しでも涼しく過ごせるように」と通気性の良い素材を使った衣料品や寝具などが売れているほか、最新型のエアコンに買い替えるなどの動きもにわかに増えている。

 熊本市中央区の鶴屋百貨店ではサングラスや日傘といったこの時季の定番商品以外に、「クールビズ」に対応しようと肌ざわりの良い綿素材の紳士用シャツや、通気性を良くするためのステテコなどの品ぞろえを充実。女性ものではUVカット加工パンツや涼感素材のカットソーなどの売れ行きがいいという。

 ディスカウントストアのミスターマックスの県内5店舗では特に冷感素材を用いた抱き枕の5~6月の売り上げが前年同期比40%増と好調。宇城市の主婦(62)は「冷感素材の寝具は寝心地が良く、この季節は手放せない。ほかの冷感素材商品の購入も考えたい」と熱心に品定めしていた。

 同店では熱中症対策としてゼリー飲料や炭酸水などの飲料の動きも良好だという。

 熊本市中央区のベスト電器熊本本店ではフィルターなどの洗浄機能が付いたエアコンを中心に売れており、尾上浩樹店長(41)は「すぐにでも取り付け工事をしてほしいという客が増えている」。

 同社全店舗のエアコンの売り上げは、この1週間で昨年比20%増と気温同様、うなぎ上り。冷風扇や扇風機を買い求める客も目立ち、「エアコンと併用して使おうとする方もいるのではないか」と尾上店長。少しでも暑さを和らげようとするニーズが高まっているという。(山本文子)

(2018年7月20日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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