くまモン、偉人になったモン 小学館の「まんが偉人伝シリーズ」の主人公に

くまモンを主人公に起用した小学館の「まんが偉人伝シリーズ」

 1996年に創刊された小学館の児童向け学習漫画「偉人伝シリーズ」で、くまモンを主人公に抜てきした61作目がこのほど完成した。27日に全国発売される。

 同シリーズは、「子どもたちに夢と希望を与える人物」(同社)が主人公として登場。ヘレン・ケラーや織田信長など主に歴史上の人物を紹介しており、人間以外の主人公は、くまモンが初めて。

 2011年の九州新幹線全線開業に向けた県のPRキャラクターとして誕生したくまモンが熊本の魅力を全国に伝え、熊本地震でも被災者を励まそうと奮闘する姿を描いた。巻末には蒲島郁夫知事の解説も収録した。漫画は、芦北町在住の漫画家森真理さんが手掛けた。

 19日は小学館の武藤心平デスクが県庁を訪れ、「くまモンが全力で取り組む姿は人の心を動かす。偉人と呼ぶにふさわしい」と起用理由を語った。蒲島知事は「これまでと違う偉人伝として、くまモンが大活躍する姿を多くの人に読んでほしい」と笑顔で話した。

 菊判160ページ、950円(税別)。(志賀茉里耶)

(2018年7月20日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

©株式会社熊本日日新聞社

紙面を彩った火の国球児たち

「夏の甲子園100回」を記念し、熊本出身のスターたちの〝球児〟時代を取り上げます。 第3弾は「打撃の神様」と呼ばれた川上哲治(熊本工出、人吉市出身)です。

ご購入はこちらから