沖縄、強盗米兵への賠償命令確定

日本政府肩代わりへ

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 沖縄県沖縄市で2008年、タクシーに乗せた米兵2人から強盗被害に遭ったとして、男性運転手の遺族が損害賠償を求めた訴訟は20日、遅延損害金を含む計約2640万円の支払いを命じた那覇地裁沖縄支部判決が確定した。原告、被告側双方が控訴しなかった。原告側は米側が払わない分を日本政府が肩代わりする制度を活用、確定額が支払われる見通し。

 判決によると、運転手の宇良宗一さん=12年にがんで63歳で死亡=は08年1月、乗車賃2780円を支払わなかった2人に頭を殴られ、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症した。