『ESPN』は18日、「ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキは、ワールドカップ敗退の後眠れないと話した」と報じた。
今回のワールドカップで大きな期待をかけられたポーランドであったが、セネガル、コロンビアに2連敗し、最終節で日本に勝利したもののグループステージ敗退となった。
エースのレヴァンドフスキは3試合フル出場したが無得点に終わり、大きな批判を受けることになった。
彼は『Przeglad Sportowy』に対して以下のように話し、まだ敗北を引きずっていると話した。
ロベルト・レヴァンドフスキ 「僕は多くの眠れない夜を過ごしてきた。
一体何が間違っていたのか。何度もなぜあんなにひどかったのかと考えていたよ。
時間が経つにつれて、それを学ぶことはできると思う。
苦しかった。しかし今になって何ができるというのか?
誰もが今に生きている。諦めるべきなのか?
次の試合はすぐにやってくる。我々は地に足をつけて、正しい道に戻らなければならないんだ。
本当に辛いことだった。個人的には失望したし、まだそれを抱えている。
消化できていないんだ。僕は機械ではなく、人間だからね。だからこそ間違いも犯す。
大きな野心があったんだ。それが頭にあった。しかし現実は、自分の夢とは全く異なるなにかに変わってしまった。
ワールドカップは進んでいく。しかし我々は追い出されてしまった。僕の心は壊れていたよ」
(今夏の去就については?)
「僕はそれについて考えていなかった。なぜなら、何年もサッカーをしてきたからね。移籍について起こる状況を整理することができる。
それはレフ・ポズナニのときも、ドルトムントのときも、バイエルンのときもそうだった。
僕は、そのような状況にどう対処すればいいかを学んだんだよ」