F・マリノスの“ゴール時無敗男” デュエル勝利数も秀逸だった! 

中盤でのハードワークが光る天野 photo/Getty Images

2014年より横浜F・マリノスに在籍しているMF天野純。今季も持ち前のプレースキックや巧みなフリーランニングで同クラブの攻撃を牽引している。

自身が得点を挙げた2014年以降の公式戦でF・マリノスは負けなし(全12試合/9勝3分け)と、攻撃面でのデータが印象的な天野だが、もうひとつ特筆すべきスタッツがある。スポーツデータサイト『Sofa Score』の統計によると、同選手は今季のJ1リーグ第16節のベガルタ仙台戦で、10回のデュエル(※球際での攻防)に勝利。これは同試合に先発した両軍のフィールドプレイヤーの中で、最多の数値だ。また、同選手は第14節のガンバ大阪戦でも10回のデュエルに勝利。同じく両軍の中で最良の数値を記録している。

卓越した足下の技術のみならず、肉弾戦も厭わないハードワークでF・マリノスの中盤を支えている天野。今後も攻守両面で存在感を示し、同クラブのタイトル獲得に貢献できるだろうか。

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