マチャド2安打デビュー ドジャース後半戦白星スタート

【ドジャース6-4ブリュワーズ】@ミラー・パーク

前半戦を首位で折り返したドジャースの後半戦がスタート。この日の注目はなんと言っても先日、オリオールズから移籍したマニー・マチャドのデビューだろう。敵地・ミラー・パークで行われたブリュワーズ戦では「2番・遊撃」としてスタメン出場すると3打数2安打の活躍でチームの勝利に貢献。新天地で好スタートを切った。

注目の初回、1死からドジャースでの初打席を迎えたマチャドが最初に対戦するのは昨年までオリオールズでともに戦ったウェイド・マイリー。カウント2-1からのチェンジアップをライトへのヒットとしていきなり結果を出した。続く3回の打席では四球で歩いてチームの得点チャンス拡大に貢献、相手バッテリーのミスの間に先取点を取った。そして1-1で迎えた7回、1死三塁からクリス・テイラーのタイムリーで勝ち越した後、マチャドのこの日2本目となるヒットはセンターへの単打だった。

新加入選手の活躍もあり勢いに乗ったドジャースは9回にキケ・ヘルナンデスがダメ押しとなる3ランを放って6-4で勝利を収めた。先発のリッチ・ヒルが6回1失点で今季3勝目、敗れたブリュワーズはマイリーも6回1失点、打線ではクリスチャン・イエリッチが3安打3打点と猛打賞の活躍もあと一歩及ばなかった。

© MLB Advanced Media, LP.