ジャカランダ盗掘やめて 道の駅周辺で苗木被害

ジャカランダの苗木が盗掘された場所に、もう一度樹木を植え直す「道の駅なんごうジャカランダプロジェクト」のメンバー

 国内で唯一ジャカランダが群生する日南市南郷町の道の駅「なんごう」周辺で、市民が植えた苗木の盗掘が相次いでいる。被害は、植栽活動をボランティアで続けている市民グループ「道の駅なんごうジャカランダプロジェクト」が3~6月に確認しただけでも6本。同プロジェクトは「ジャカランダで地域を盛り上げようと、みんなで費用を出し合って心を込めて植えているのに残念で仕方ない。盗掘は絶対にやめてほしい」と呼び掛けている。

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