『Sportskeeda』は15日、「レアル・マドリーが獲得しそうな5名のスーパースター」という記事を掲載した。
クリスティアーノ・ロナウドをユヴェントスに放出したことで、今夏のマーケットでは大きな補強をすると予想されているレアル・マドリー。
ただ、今のところ噂が様々飛び交っている段階であり、誰が近づいているのかはよくわからない状況となっている。
レアル・マドリーが獲得するという噂のあるスーパースターとは?
ロドリゴ・マシャド(バレンシア)
『AS』のレポートによれば、フレン・ロペテギ監督は昨季のバレンシアで見たロドリゴのプレーに感銘を受けていたという。
カリム・ベンゼマの退団が噂される中、ロドリゴはおそらくその後釜としてピッタリの存在だろう。レアル・マドリーの下部組織でプレーしていたこともあり、クラブのことも熟知している。
2017-18シーズンは19ゴール7アシストを決めている。ロペテギが彼を信頼しているのは、ワールドカップのメンバーに選んだことからもわかる。
ハリー・ケイン(トッテナム)
正直に言って、イングランドはここまでワールドカップでいい成績を残すとは期待されていなかった。
ハリー・ケインはロシアのワールドカップで得点王になる前にも、マーケットで注目される存在だった。
レアル・マドリーは彼の獲得を検討していると言われており、『Express』によればギャレス・ベイル+1億3200万ポンドというとんでもない条件を提示してもいいという。
ティボー・クルトワ(チェルシー)
クルトワは長い間レアル・マドリーへの移籍が噂されている選手だ。今チェルシーとの契約は最後の年を迎えている。
彼はイングランドでの契約を更新することに消極的だ。彼はアトレティコ・マドリー時代にスペイン人の元妻との間に子供を授かっている。
ワールドカップでのプレーも彼を更に注目させることになった。デ・ヘアの獲得は不可能に近いため、クルトワはやはりビッグターゲットだ。もう3550万ポンド(およそ52.05億円)で合意を取り付けたとも。
キリアン・エンバペ(PSG)
フロレンティーノ・ペレス会長は、大体ワールドカップで活躍した選手はいくら出しても買ってきた。メスト・エジル、ハメス・ロドリゲスと。
エンバペはワールドカップでの素晴らしいパフォーマンスのおかげで、今最もエキサイティングな若手と考えられている。
おそらく、状況を考えればレアル・マドリーが彼の獲得を検討していないはずがない。ただ、相手が金持ちのPSGというのは厳しいポイントであるが…。
エデン・アザール(チェルシー)
現在、アザールの獲得はクリスティアーノ・ロナウドの退団の穴を埋めるベストな解決策であるように見える。
このベルギーのスーパースターは、ワールドカップでも素晴らしいパフォーマンスを見せたし、3ゴール2アシストと結果を残した。
これまでもレアル・マドリーは彼を追っていたと言われるが、ロナウドの退団はその意思を加速させることになるだろう。
そしてアザール自身も最近の声明でチェルシーからの退団を示唆している。したがって、これは現実的な選択でもあるといえる。