【MLB】レイズ内野手が見せた“右手不要”一塁送球が話題に 米喝采「これぞプロ!」

レイズのジョーイ・ウェンドル【写真:Getty Images】

ボテボテの二ゴロを捕球しグラブトスで一塁送球でアウトを奪う

 レイズのジョーイ・ウェンドル内野手が“右手を使わない”一塁送球を披露した。20日(日本時間21日)、本拠地マーリンズ戦で見せた絶品グラブトスを、MLB公式サイト内の人気コーナー「Cut4」が報じている。

 1-1で迎えた4回。マーリンズの先頭ジャスティン・ボーアが放った打球は二塁へのボテボテのゴロに。二塁手ウェンドルは猛ダッシュで捕球すると勢いそのままグラブトスで一塁へ送球しアウトを奪った。同サイトはウェンドルが見せた鮮やかなグラブさばきを「信じられないようなグラブトス」と見出しを付けて報じている。

 記事では流れるような一塁へのグラブトスを「トスを決めるまでの時間的な余裕はほぼなく、力を最大限発揮する必要があったが、その結果は完璧なものであった」と大絶賛している。また、このプレーはMLB公式ツイッターも「どうやったらこんなのができるんだ」と動画を添え公開。

「これぞプロ!」

「なんてこった!」

「これはすごい!」

「フリスビーを投げてるみたい」

「グローブで捕って、グローブで一塁へ投げる」

 これ以上にないプレーにファンからも驚き、称賛の声が上がっていた。MLB公式インスタグラムでも「グラブトスの最長記録?」「これをスタットキャストで調べてほしい」と、ウェンドルのグラブトスの距離、送球スピードに注目が集まっていた。(Full-Count編集部)

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