第13日 海星、創成館 きょう決勝

 第100回全国高校野球選手権記念長崎大会第13日は21日、長崎市の県営ビッグNスタジアムで準決勝2試合が行われ、第5シードの海星と第2シードの創成館が決勝に進んだ。両校とも3年ぶりの決勝進出。
 海星は第1シード長崎商に5-4で逆転勝ち。初回に4点を失ったが、打線が五回以降に10安打を集めて試合をひっくり返した。守っては小林、鵜瀬の救援陣が無失点の好投。バックも初回以外は無失策で支えた。
 創成館はノーシードの佐世保工に7-1で快勝した。1-1の五回2死から、松山、杉原、松浪、野口の長短4連打で3点を勝ち越すと、その後も小刻みに得点。4人の継投と堅い守りで相手の反撃を許さなかった。
 最終日は22日午後1時5分からビッグNで決勝を実施する。

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