中学硬式野球で県勢20年ぶり“夏の甲子園”へ  菊池市の熊本中央ボーイズ

県勢として20年ぶりの全国大会出場を決めた熊本中央ボーイズの選手たち=菊池市

 中学硬式野球ボーイズリーグの“夏の甲子園”とされる日本少年野球選手権(8月2日開幕、大阪)に、菊池市の熊本中央ボーイズが県勢として20年ぶりに出場する。ナインは「全員で全国一勝を」と意気込んでいる。

 創部5年目の熊本中央は6月、熊本、大分の18チームで争った中九州予選に出場。泗水ボーイズとの県勢対決に競り勝った準決勝に続き、決勝は宇佐ボーイズ(大分)に8-1で圧勝した。

 予選4試合で23得点、3失点と投打がかみあった内容。全日本に選ばれ、鹿児島の神村学園高と神奈川の横浜高に進んだ2人がいた前年でも逃した全国切符に、大津一洋監督は「エース田邉鈴人を中心に粘り強く守った」と目を細める。

 ボーイズリーグに所属する県勢は9チーム。部活動の軟式野球が盛んな熊本に対して大分は硬式が主流なため、予選では苦戦を強いられてきた。全国大会には48チームが出場。熊本中央は8月3日、紀州ボーイズ(和歌山)と対戦する。

 坂木康正主将は「全国レベルの投手との対戦が楽しみ」、田邉投手は「インコースを攻める強気の投球を見せたい」と腕まくりしている。(高橋俊啓)

(2018年7月22日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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