新型ウイング装着のヒュルケンベルグが7番手「母国ファンの応援に応え、上位入賞を」:ルノー F1ドイツGP土曜

 2018年F1ドイツGPの土曜予選で、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグは7番手、カルロス・サインツJr.は8番手だった。今回持ち込まれた新型フロントウイングは、ヒュルケンベルグ車のみに導入されている。

■ルノー・スポール・フォーミュラワン・チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 予選=7番手
 前にもっと近づけたら良かったけれど、予選を勝ち残っていけたことにも自分のラップにも満足している。明日は前のマシンを追い詰めてやるよ。

 母国のファンが集まってくれたのを見て最高の気分だった。今日はグランドスタンドいっぱいのファンから声援をもらった。ドイツ人としてうれしかったし、誇らしい気持ちになれたよ。強力なレースをして、皆の声援に応えたい。

カルロス・サインツJr. 予選=8番手
 今日の流れにはとても満足だ。予選の序盤にはだいぶ苦労したけれど、走行を重ねるうちにかなり改善した。Q3でいいラップを走れたし、8番手は明日に向けて悪いポジションではない。

 僕は予選では新しいフロントウイングを使わなかったけれど、アップデートは機能しているから、それもまたいいニュースだ。
 
 今回も2台揃ってポイントを獲得することが明日の目標だ。レースペースには自信を持っているけれど、タイヤに気を配って、しっかりマネジメントをしていく必要がある。   

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