“韓国のダビド・シルバ”になる!? イ・スンウに続く逸材がバレンシアと契約で韓国紙大興奮

イ・スンウはすでにワールドカップでも活躍 photo/Getty Images

スペインの強豪バレンシアが17歳の韓国人MFイ・ガンインと2022年まで契約を結び、契約解除金が8000万ユーロに設定されたことを発表した。契約解除金の額を見てもかなり期待されていることが分かってくる。これには韓国『スポーツソウル』も興奮気味だ。

韓国ではロシアワールドカップにも出場した20歳のMFイ・スンウが若手有望株として有名だが、イ・ガンインもそれに続く存在となる。同メディアは若返りを目指す韓国代表にとってイ・ガンインが大きな存在になるのではないかと期待しているのだ。

「8000万ユーロの契約解除金は、世界的に見ても非常に高額だ。バイエルンのロベルト・レヴァンドフスキ、レアル・マドリードのトニ・クロースもこの程度の額と見られている。まだイ・ガンインがプロの舞台でテストされていないことを考えると、この金額は想像を超えている。ソン・フンミンでも7000万ユーロ、パク・チソンなど韓国を代表する選手たちもそんな金額にはなかった。これは代表にも好材料だ。キ・ソンヨンやク・ジャチョルなどベテランが代表引退を示唆しており、10代の天才が合流すれば韓国サッカーに活気を加えられる」

同メディアはバレンシアで活躍し、マンチェスター・シティへと移籍したスペイン代表MFダビド・シルバのような選手になるとイ・ガンインを評している。アジアのライバルとして日本にとっても厄介な存在になりそうだ。

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