猛暑日 長崎県の松浦では36度 観測史上最高

 長崎県内は22日、6地点で最高気温が35度以上の猛暑日となり、松浦では同地点での観測史上最高の36度を記録した。長崎地方気象台は今年10回目の高温注意情報を出した。県内の各消防局によると、熱中症とみられる症状で23人(午後5時現在)が搬送された。同気象台はこまめな水分補給などを呼び掛けている。
 同気象台によると、松浦以外の5地点は、大村(35・9度)、島原と佐世保(各35・2度)、対馬市鰐浦(35・1度)、南島原市口之津(35度)。佐世保、大村、島原の3地点は4日連続の猛暑日。
 熱中症とみられる救急搬送のうち、短期の入院が必要な中等症は10人。13人が軽症だった。

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