パドレス&フィリーズのダブルヘッダーは1勝1敗で終了

第1試合【パドレス10-2フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク
第2試合【パドレス0-5フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

パドレスとフィリーズによるダブルヘッダーは、パドレスが第1戦、フィリーズが第2戦に快勝し、両軍が1勝ずつを分け合った。第1戦はパドレスがフィリーズ先発のニック・ピベッタの立ち上がりを攻め、初回にエリック・ホズマーとフレディ・ギャルビスのタイムリーで3点を先制。2点リードで迎えた6回表にはトラビス・ジャンコウスキーのタイムリー二塁打などで3点を追加し、9回表にはウィル・マイヤーズの9号2ランなどでさらに3点を追加してトドメを刺した。パドレス先発のタイソン・ロスは5回2失点と試合を作り、今季6勝目(8敗)をマーク。フィリーズはピベッタが9三振を奪ったものの、6回途中6失点(自責点4)と打ち込まれた。

続く第2戦は、フィリーズ先発のビンス・ベラスケスが7回87球を投げて被安打2、奪三振7、与四球1、無失点という素晴らしいピッチングを披露。フィリーズ打線は4回裏にオドゥベル・ヘレーラの17号ソロで先制し、7回裏にはカルロス・サンタナのタイムリーとリーズ・ホスキンスの16号3ランで一挙4点を追加してベラスケスを援護した。好投したベラスケスは今季6勝目(8敗)をマーク。一方、パドレス先発のルイス・ペルドモは6回まで1失点の好投を続けていたものの、7回裏に力尽き、7回途中99球3失点で今季5敗目(1勝)を喫した。

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