エンゼルス7回に7得点の猛攻 14得点でチームは圧勝

【アストロズ5-14エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

前日の試合で完封負けを喫したエンゼルスはアストロズ3連戦の勝ち越しを目指し運命の3戦目を迎えた。序盤から長短打で着実に得点していくと迎えた7回の攻撃では2本塁打が飛び出すなど一挙7得点を挙げて試合を決めた。昨日は無得点と打線が苦しんだが、この日は一変し2桁14得点と機能した。

0-1と1点リードを許した状態で迎えた2回、四球で出塁した大谷翔平を一塁に置いてイアン・キンズラーがツーベースを放って同点とするとルイス・バルブエナもタイムリーで続き、この回で逆転に成功した。その後も追加点を挙げ、6-3と3点リード、7回の攻撃にエンゼルス打線は猛打をみせた。

7回、エンゼルスは1死満塁のチャンスをつくるとデービッド・フレッチャーが2点タイムリーを放つ。続く、コール・カルフーンがライトスタンドへ特大の3ランを打ち、チームはついに2桁11得点。ただしこれだけでは終わらず、走者を一塁に置いてマイク・トラウトが2ランで続きこの回で7得点を挙げて勝利を決定づけた。打線の大量援護に守られた先発のアンドリュー・ヒーニーは6回1失点と好投し今季6勝目を挙げた。

敗れたアストロズは2回にJ.D.デービスのタイムリーで先制するも先発のランス・マッカラーズJr.が5回途中5失点と安定感を欠き、その後に登板したリリーフ陣もエンゼルス打線の勢いを止めることができなかった。

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