不振続くG大阪、リーグ再開後2連敗でクルピ監督を解任 宮本恒靖U-23監督が昇格

指揮官を解任されたクルピ監督 photo/Getty Images

ガンバ大阪は23日、チームの指揮官を務めていたレヴィー・クルピ監督を解任したと発表した。後任として、同クラブのU-23チームを率いていた宮本恒靖監督が、トップチームの指揮官に昇格することとなった。

かつてセレッソ大阪を率いた経験があるクルピ監督は、今季からG大阪の指揮官に就任した。開幕戦で名古屋グランパスとの打ち合いに敗れると、リーグ戦ではクラブワーストとなる開幕6戦未勝利。第7節のジュビロ磐田戦で初白星を手にしたが、その後もチームを立て直すことができずに不調が続き、第17節が終了した時点で4勝3分10敗の16位に沈んでいた。リーグ戦再開後、2連敗を喫したところで指揮官の解任に踏み切った。

まだシーズンは折り返し地点だが、2012年の悪夢がチラついているG大阪。はたして、宮本新監督はチームを立て直し、順位を押し上げることができるのか。

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