三大夜景バックに 稲佐山でディスコイベント

 1970~90年代のユーロビートなどで踊るディスコイベント「稲佐山サマーナイトフィーバー」が21日夜、長崎県長崎市の稲佐山展望台で開かれ、40代後半を中心に約100人が来場。「世界新三大夜景」をバックに、バブル期を思い起こしながらダンスを楽しんだ。
 市民有志でつくる実行委「GROOVE 333 PROJECT」が、長崎の夜型観光を盛り上げることなどを目的に開催。展望台1階に、ミラーボールやお立ち台を設置した。来場者は、バブル期に流行した振り付けを披露。ボディコンスーツ姿で、羽根付きの扇子「ジュリ扇」を振りながら“ノリノリ”で踊る女性もいた。
 友人4人と来た大村市の自営業、小松玲奈さん(42)は「美しい夜景を見ながら踊るのはぜいたくな気分」と話した。

ディスコミュージックに合わせてダンスを楽しむ来場者=長崎市、稲佐山展望台

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