ロアッソ 25日、ホーム山口戦 球際で戦う姿勢を

 明治安田J2第25節の25日、20位のロアッソ熊本は午後7時から、えがお健康スタジアムで5位山口と対戦する。

 熊本は前節の甲府戦で逆転負けし、今季2度目の4連敗を喫した。J3への降格圏の21位讃岐とは勝ち点差が1しかなく、J2残留へ早くも正念場を迎えた。山口には2月の開幕戦で大敗したが、その後は盛り返し、一時6位に上がった。渋谷洋樹監督は「今季初戦の悔しさを全てぶつける。そして、もう一度浮上するきっかけにしたい」と決意を見せる。

 山口は42得点とJ2の22チーム中1位の攻撃力を誇る。前線から激しい寄せでボールを奪い、ショートカウンターで一気にゴールに迫る。開幕戦で熊本は攻撃を組み立てる過程を徹底的に狙われて失点を重ねた。

 14得点(リーグ2位)のFWオナイウ阿道を中心とした山口の3トップの寄せやゴールへの動きを、DF村上巧は「とにかく速い」と警戒する。「相手を自由にさせないポジション取りがより重要になる」

 攻撃は複数得点した試合が続き回復傾向にあるものの、2戦連続で3失点するなど守備のもろさはなかなか改善しない。指揮官は「選手たちは頭で考えすぎて動きが鈍くなっている。気持ちを前面に、球際で戦う姿勢を出してほしい」と訴える。(樋口琢郎)

(2018年7月24日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

©株式会社熊本日日新聞社

紙面を彩った火の国球児たち

「夏の甲子園100回」を記念し、熊本出身のスターたちの〝球児〟時代を取り上げます。 第3弾は「打撃の神様」と呼ばれた川上哲治(熊本工出、人吉市出身)です。

ご購入はこちらから