ヨシモトエンジニアリング、建柱や基礎土木工事などのポール関連工事に本格参入

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 総合ポールメーカーのヨシモトポール(本社・東京都千代田区、社長・石原晴久氏)の子会社でポールの補修・補強、点検・診断などを手掛けるヨシモトエンジニアリング(社長・塩原秀夫氏)は、ポールに関連する建柱や基礎土木などの工事業に本格参入している。材料販売から工事、補修・点検までポールの一貫サービス体制の一翼を担い、拡販につなげていく。

 ヨシモトエンジニアリングはこれまで、ヨシモトポールのグループ内で、ポールの点検・診断、補修・補強、新設・更新に関する独自技術提供などを行ってきた。ポールの安全性を診断し補強・補修(YCK工法・ヨシモトエージシート)による延命処置、表面処理技術(フッ素樹脂塗装・EVAコーティング・地際防食塗装)による長寿命化を推進。5年前からは一級建築士事務所を設立し、設計・監理、確認申請業務なども手掛けている。

 前期に建設業許可を取得。防球ネット柱や通信用防災無線柱の工事業を始めた。建設業で懸念材料となっている人手不足への対応や繁忙期における工事効率化などへの寄与が期待される。

 ポールの材料販売から現場での施工、施工後の補修・点検までをグループ内ワンストップで行えるサービス体制が整った。ヨシモトポール本体との連携により、エンジニアリング事業を推進。「ポールに関するトータルエンジニアリング」会社として、ユーザーからの声を設計や技術開発などに反映させるグループ内サイクルの一翼を担う。

 当面は多くの新規需要が見込まれる関東圏で実績をつくり、徐々に工事分野の幅を広げつつ全国展開を検討していく。