ルクレール「浅溝タイヤが2~3周でダメに。苦しい戦いになった」:ザウバー F1ドイツGP日曜

 2018年F1第11戦ドイツGP決勝で、ザウバーのシャルル・ルクレールは15位だった。

ザウバーF1チームシャルル・ルクレール 決勝=15位
 今日のレースは、僕にとっては悔しい結果に終わった。いいスタートを切った後、最初のスティントの間は中団グループの上の方のポジションをキープできた。パフォーマンスは良かったし、僕も自信を持ってドライブしていたんだ。

 雨が降り始めた時、チームからのコールでピットに入り、タイヤをインターミディエイトに交換した。ところが、路面が濡れていたのはごく一部のコーナーだけで、インターミディエイトはほんの2~3周で完全にダメになってしまった。それ以降は苦しい戦いになった。

 すでに大きくポジションを落としていた上に、履き替えたタイヤにあらためて熱を入れるのは容易ではなかったからだ。こんな形でフィニッシュを迎えることになって残念だけど、この週末も僕らは大きな進歩を示した。次のハンガリーでのレースに向けて、気持ちを切り替えるつもりだ。またすぐにクルマに乗れるのを楽しみにしている。

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