眞子さま百年前の開拓地に

ブラジル、犠牲者の碑に献花

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サンパウロ大の動物学博物館で、チョウなどの標本を見学される秋篠宮家の長女眞子さま=24日、サンパウロ(共同)

 【カフェランジア、サンパウロ共同】ブラジル滞在中の秋篠宮家の長女眞子さまは23日午前(日本時間同日夜)、サンパウロ州カフェランジアで、約100年前に日本の移民らが集団で開拓した「平野植民地」を皇室として初めて訪問された。移民の子孫の日系人らに迎えられた眞子さまは一人一人と握手し、言葉を掛けた。

 平野植民地は、1915年に移民らが原始林に入り、開拓した。入植から1年で80人近くがマラリアで亡くなったが、最盛期には300家族が住んでいたという。

 眞子さまはマラリアで亡くなった犠牲者の碑に献花。日系3世の森部静代さんに「お元気でいてくださいね」と励ました。