ミャンマーのeビザ申請方法・必要な書類 日本を出国し、ミャンマーに入国するためにはビザが必要です。Eビザというのはアメリカとの間で商業や航海に関する条約が結ばれている83ヵ国に対して認められているピザになります。日本人については日米友好通商航海条約によって1953年から有効になっています。 ミャンマーに渡航する場合も、このeビザが有効です。Eビザは、インターネットを使って申請することができます。今回は、eビザの申請方法や必要とする書類について紹介していきます。

ミャンマーのeビザ申請方法・必要な書類

[ミャンマーのeビザの基本的な情報](

[滞在可能期間・入国可能な回数](

ミャンマーのeピザを使うことで、入国できるようになります。ただし、ビザを持っているからといって、何回でも入国できるわけではありません。また、滞在可能時間についても観光ビザの場合だと28日が最長になっているので長期滞在をする場合は注意する必要があります。

観光ビザだと入国回数は一回になっています。ちなみに商用ビザの場合であれば、70日間の滞在が可能です。このように目的に応じてビザが用意されており、それぞれのビザの書類によって滞在期間や入国回数などが異なるので注意が必要です。

[必要な金額](

ビザを取得するためにはお金を支払う必要があります。ミャンマーのビザは、クレジットカードで支払う流れになります。査証料金は50ドルになっており、ネット上での決済になります。50ドルで28日間の滞在ですが、ドルの単位になるので円安だとかかる費用が大きくなります。

また、商用目的のアライバルビザに関しても70日間で50ドルです。エントリービザもあり、会議やワークショップ、催事の酸化などは28日間で40ドルになっています。このように同じビザでも目的などによって価格が異なるのも特徴です。

[ビザ取得までの所要時間](

ミャンマーのeビザを取得する目的は人によってさまざまですが、観光が目的になっている場合はビザが発行されるまでの期間についても注意する必要があります。ミャンマーのビザは大使館で申請する場合だと5営業日くらいで発行してもらうことができます。しかし、郵送での申請になると3週間ほどかかるので注意が必要です。

大使館で発送して自宅に到着するまでの日数に関しても、だいたい1ヶ月程度はかかると見ておきましょう。このように、発行までには時間がかかるので、旅行のスケジュールを立てる時はビザが発行されるまでの期間についても考慮しておくことが大事です。

[ミャンマーのeビザ申請に必要な物](

[パスポート:有効期限が6ヶ月以上・2ページ以上の余白](

ミャンマーに入国するときはeビザが必要ですが、申請するためにはパスポートが必要です。パスポートは有効期限が残り6ヶ月以上であること、2ページ以上の余白があることなどが条件になっています。これらの条件が整ってないとビザの発行ができないので注意が必要です。

パスポートの内容に不備があっても、申請することはできないので気を付けましょう。それ以外の書類については基本的に不要です。マイナンバーなども必要ないので、パスポートの内容を確認してから提出しましょう。

[自分自身の顔写真の画像](

ミャンマーのeビザを発行するためには、自分自身の顔写真が必要になります。顔写真は半年以内に撮影されているもので、スタンダードサイズのものです。背景は無地で白色、光が均一に当たっている影のない写真であるなどの条件も必要になります。

また、写真と今の自分の見た目が大きく変わっている場合も対応してもらえないことがあるので注意が必要です。顔写真については写真用紙にプリントされているものを選び、自宅で撮影したものについては対応してない点に注意する必要があります。

[クレジットカード](

ミャンマーのeビザを申請するためにかかる費用は約50ドルでしたが、支払方法についてはクレジットカードのみです。そのため、クレジットカードを発行していることや前提になります。ちなみに、支払いが完了した後は申請ができた旨を伝える連絡がきます。

二日後には承認書がメールで届いて、観光ビザ取得の完了です。クレジットカードがあれば、スムーズにビザ発行の手続きを行うことができます。カードがないとビザの発行をなかなかしてもらうことができないので注意しましょう。ミャンマーに渡航する計画をしている場合にビザの取得を進める場合は、クレジットカードの確認をしておくことが大事です。

[宿泊ホテル名・住所](

ミャンマーのビザを取るためには、細かい情報も一緒に申請する必要があります。旅行する目的もそうですが、ミャンマーに滞在しているときにどこのホテルに宿泊するのか、住所についても記載する必要があります。そのため、先に宿泊先を決めておかないとビザの取得ができないので気を付けましょう。

ちなみにホテルの名称を記載しても、詳しく調べられるわけではありません。そのため、先にミャンマーのホテルを調べて住所を記載しておくというのも方法の一つです。エクスペディアなどを使って把握することができます。

[ミャンマーのeビザ申請の流れ](

[ミャンマー政府のeビザサイトにアクセスする](

ミャンマーのeビザを発行するためには、ミャンマーのeビザサイトにアクセスする方法があります。Eビザサイトを利用する場合の注意点として、ホームページに記載されているのが外国語であることです。トップページ右上の方に日本語表示のツールがあるので、日本語にしてから利用するようにしましょう。

トップページを日本語に変換した後は、トップページにビザ取得の流れが記載されています。あらかじめ用意されているフォームに必要事項を入力することで、ビザ取得の申請を進めていくことができます。申請そのものは難しいものではなく、スムーズに進めることができます。

[項目に沿って情報を入力・画像をアップロードする](

ミャンマー政府のeビザサイトを日本語化した後は、用意されているフォームに必要事項を入力していく流れになります。ここでは必要画像のアップロードも必要になるので、あらかじめ添付できるように用意しておきましょう。

ネットでのやりとりが基本になるので、手間がかからないのはメリットです。基本的に記入する内容自体は難しいものではなく、悩むこともありません。ただし、記入する情報に不備があった状態で申請すると、再度の申請が必要になるので注意が必要です。

[カード決済で料金を支払う](

eビザ申し込みで、パスポートや写真の添付ができたら料金の支払いに進みます。ここでは申請に50ドルが必要になるので、お金が返金されないことに同意した上で支払い方法のクレジットカードを選択します。対応しているクレジットカードはVISAとマスターカードになるので、使用するカードを選びましょう。

カード決済で料金を支払う際には、セキリュティコードが必要です。クレジットカードの裏面に記載されている3ケタの数字ですが、普段からクレジットカードを使ってないとセキリュティコードが分かりにくいので気を付けましょう。

[メールで送信されるビザ申請承認レターを入国審査時に提出する](

メールで送信されるビザ申請の承認レターを入国審査のときに提出したら、eビザの申請手続きは完了になります。ビザを取得することができれば、ミャンマーへの渡航ができる状態が整います。入国審査のときに承認レターを忘れてしまうと、チェックや見直しに時間がかかるので注意が必要です。

[まとめ](

いかがでしたか?ミャンマーに渡航するためには、パスポートを発行してビザを取得しなければなりません。ビザには渡航目的に応じて種類が分かれるので、事前に必要となる確認した上でビザの取得を進めていきましょう。ビザの取得はミャンマーのホームページから行うことができます。

ビザを発行するためにはクレジットカードが必要になるので事前に確認しておくことが大事です。ビザ発行には時間がかかるので、時間に余裕を持ってから申請手続きを進めていきましょう。

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