武藤に対するプレミア勢の関心を認めるマインツ しかし独紙は今夏残留の可能性も捨てず

プレミア行き注目される武藤 photo/Getty Images

マインツに所属する日本代表FW武藤嘉紀はプレミアリーグへ向かうのか。これは今クラブで最も注目されている話題と言ってもいいだろう。武藤は以前からプレミアリーグ挑戦の希望を明かしており、今夏にはニューカッスルとウェストハムが興味を示していると言われている。

独『Bild』によると、マインツのルーベン・シュレーダーSDも「ヨシへの関心が高まっている」と語っており、プレミアのクラブが武藤に興味を示していることを認めている。ただし、移籍金については冷静に評価していくと付け加えており、同メディアはそれ相応の額を支払わなければ武藤の獲得は難しいとの見方を示している。

武藤は2015年にFC東京から280万ユーロの移籍金でマインツに加入し、今では2000万ユーロほど獲得にかかると言われている。マインツとしては超お得なビジネスだ。しかし同メディアは妥当な額が提示されなかった場合は契約が切れる来夏までマインツに残る可能性もあると見ている。

マインツにとって武藤はチームの点取り屋だが、今夏に動きは起こるのか。サポーターも武藤の動きを気にしていることだろう。

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