ロドン6回2死まで無安打投球 Wソックス逃げ切り連勝

【ホワイトソックス4-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

前日から始まったエンゼルス3連戦に臨んでいるホワイトソックス。初戦をモノにし、勢いに乗るチームはこの日、試合中盤まで主導権を握る。先発のカルロス・ロドンが6回2死までノーヒッターの好投をみせた。打線も後半に着実に加点し、逃げ切りに成功したチームは今カード連勝を飾った。

両軍無得点で迎えた3回、先頭のティム・アンダーソンがヒットをきっかけに満塁のチャンスをつくると相手先発、フェリックス・ペーニャの制球が乱れ、押し出し四球で先制すると続くヨルマー・サンチェスに犠牲フライが飛び出しさらに得点を挙げた。援護を受けた先発のロドンはフォーシームを軸に力の投球でエンゼルス打線を6回途中まで無安打に抑えていた。2死後、アンドレルトン・シモンズにヒットを打たれたが走塁死で攻守交替となった。

ノーヒッターを逃れたエンゼルスは0-4で迎えた8回、2死一・三塁からデービッド・フレッチャーにツーベースで今試合初得点を挙げるとホワイトソックス2番手、フアン・ミナヤの押し出し四球でさらに追加点。しかし、反撃はここまでで最終回は守護神、ホアキム・ソリアを攻略できず連敗を喫した。勝利したホワイトソックスは先発のロドンが8回途中2失点の好投で今季3勝目を記録した。

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