「ハイヤ」でみんなを笑顔に 全国高文祭へ猛練習 牛深高郷土芸能部

牛深ハイヤ踊りの練習をする杉本好さん(中央)ら牛深高郷土芸能部の生徒たち=天草市
7日付熊日朝刊に掲載された村上琴音さんの投稿

 「ありがとう。村上琴音さん」。今月末の神楽甲子園や8月の全国高校総合文化祭への出場を控える牛深高(天草市久玉町)の郷土芸能部は、本紙朝刊「読者ひろば・若者コーナー」に、同部を応援する投稿が載ったことをきっかけに例年以上に熱のこもった練習を続けている。

 投稿者は八代市の高校生、村上琴音さん(15)。7日付朝刊に、6月の県高校総合文化祭で牛深高郷土芸能部が牛深ハイヤ総踊りを披露したことを「一番印象に残った」と記し、自分を含む観客全員がステージ上で一緒に踊り「郷土芸能とはこういうものであるのだと改めて感じた」と書いている。「次は私が誰かに伝統文化の良さを伝えられるような存在になりたい」と締めくくっている。

 投稿を読んだ全部員14人が感激したといい、「大勢の人と一つになって笑いあったような気がしたと言ってもらえてうれしかった」と3年生の杉本好さん。他の部員たちも「本当は会ってお礼がしたいけど」と話している。

 「村上さんの応援に応えられるよう、全国の人に牛深ハイヤを見てもらい、笑顔になってもらいたい」と部員たち。学校の武道場では連日、ハイヤ節の唄や三味線、元気な掛け声が響いている。(谷川剛)

(2018年7月25日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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