YKKAP、プロユーザー向け商品提案施設を北海道工場内に開設

 YKKAP(本社・東京都千代田区、社長・堀秀充氏)は25日、北海道工場(北海道石狩市)内にプロユーザーに商品を提案する施設を開設すると発表した。8月1日にオープンする「P―ステイジ北海道」は道内の工務店やゼネコンに製品や技術などの情報を発信する拠点。約640平方メートルの面積を確保し、商品を展示するほか断熱性や結露を抑える特性などを体感できるコーナーも設ける。

 工場内に立地し生産現場に触れられることや、製品のさまざまな比較ができる実験装置を配し商品に込められた技術を体感できることなどが特長となっている。

 また注力製品である樹脂窓の歴史を紹介するスペースを有するほか、19年には約130平方メートルの施工研修場を設ける計画。同社では「より高性能な住まいづくりを考える場として、快適な暮らしを実現する提案につなげたい」としている。

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