サーモスランチ派がじわじわ増えそう! あのスープジャーが賢く進化

「お弁当のいいところは、モバイル性、ワクワク感、そして残り物を再利用するという価値のリプレイスメント」

「ただ、腐る、崩れる、味が落ちるというリスクもある。このリスクを、弁当の容器だけで解決できる時代になった」

料理家で弁当コンサルタントの野上優佳子先生が、こう教えてくれた。ここは、スープジャーやケータイマグ、コーヒーメーカーなどを製造・販売するサーモスの本社内の一室。

サーモスは、今年9月1日に発売する2018年秋冬新製品を発表。最適な温度を保てるケータイマグや、温かいスープやカレーを気軽に持ち運べるスープジャー、自宅やオフィスで便利なコーヒーメーカーなどをプレビューした。

より洗いやすく進化

それぞれの詳細は最下段に記した公式ページをみてもらうとして、ユーザ目線で「これは新しい!」と感じたのは、スープジャーシリーズの内フタの進化。

この秋に登場するスープジャーは、内フタの底面をフラット化。従来品のような凹凸がなくなって、より洗いやすくなった。

従来どおり、サーモスらしい特徴は、独自の2ピース密閉構造で開けやすい点。洗うときは、外フタ、内フタ、本体の3つに分け、フタは食洗機にも入れられる。

熱々を毎日、持ち運ぶステキさ

そして、ステンレス製魔法びんと同じ高い保温・保冷力で、うまい温度をキープしてくれる。野上先生は、このスープジャーでつくる簡単レシピも紹介。今回は、ホタテ缶となめこの生姜味噌汁、豆乳とアボカドの冷製スープ、ムーカイパロー(タイ風おでん)を教えてくれた。

なかでも、ホタテ缶となめこの生姜味噌汁は、「マジでうまそう」。「ポイントは、沸とうしたお湯をスープジャーに注ぎ、3分ほど予熱すること」「包丁いらずで時短調理。ホタテの水煮缶を汁ごと使うので、ダシも要らない」と先生はいう。

ムーカイパロー(タイ風おでん)も気になる。昼どき、デスクや教室でフタを開けたら、豚バラ肉、シナモン、ゆで卵、厚揚げたちが渾然一体となる熱々な湯気がたちのぼるとか、シャレてるじゃないか。

―――こんな熱々でうまそうなものを毎日、持ち運べたらいい。サーモスランチ派、じわりじわりと増えそうな気配。

サーモス 2018年秋冬 新製品ラインナップ すべて9月1日発売

◆サーモス 真空断熱スープジャー(JBQ-301/401)
https://www.thermos.jp/info/detail/20180711175623.html
「オープンアシスト構造」で開けやすく、お手入れしやすいスープジャーに新色登場。

◆サーモス 真空断熱スープジャー(JBU-300/380)
https://www.thermos.jp/info/detail/20180718103506.html
初めて使う人にもオススメ。スタンダードなスープジャーが、お手入れしやすく進化して新登場!

◆サーモス 真空断熱ケータイマグ(JNW-350/480)
https://www.thermos.jp/info/detail/20180712162937.html
スクリュータイプの真空断熱ケータイマグに、新シリーズ。シンプル&コンパクトデザインと、口当たりのやさしいシリコーン製飲み口。

◆サーモス 真空断熱ケータイマグ(JNR-400)
◆サーモス JNRカスタマイズシール(POP-01/POP-02)
https://www.thermos.jp/info/detail/20180712143034.html
立体的でキュートなエンボス加工デザインのケータイマグが新登場! ボトルに貼れるシールで更にかわいくカスタマイズ。

◆サーモス 真空断熱ケータイマグ(JNO-252/352/502)
https://www.thermos.jp/info/detail/20180712114717.html
160度回すだけでクイックオープン! シンプルなスクリュータイプのJNOシリーズに新色登場。

◆サーモス スプーン・ハシセット(CPE-001)
◆サーモス スープジャーポーチ(REB-004/REC-003)
https://www.thermos.jp/info/detail/20180712100402.html
専用スプーンとハシのコンビセットが新登場! スープジャーポーチに新色登場。

◆サーモス マイボトルポーチ(APF-350/500)
https://www.thermos.jp/info/detail/20180711154021.html
ユーザの声から誕生! 持ち運びやすくそのまま飲める。真空断熱ケータイマグを手軽に持ち運べるポーチが新発売!

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