スタンフォード・ブリッジに喫煙室! 愛煙家サッリにクラブが救済策を提示

チェルシーの指揮官に就任したサッリ photo/Getty Images

チェルシーの指揮官に就任したマウリツィオ・サッリは、愛煙家として有名な指揮官だ。ナポリ時代はタッチラインで煙草を吸っているシーンが何度も見られていたが、プレミアリーグでは許されていない。そこでチェルシーは対策に出るようだ。

伊『Calciomercato』は、チェルシーがサッリのために本拠地スタンフォード・ブリッジの中に喫煙室を設けることを決めたと伝えている。ピッチ上ではなく、試合前に吸う場合は喫煙室でのみ許されるというわけだ。

サッリは1日に4~5箱ほど吸ってしまうほどのヘビースモーカーで、喫煙室でもなければ我慢できないだろう。昨季にはヨーロッパリーグで対戦するライプツィヒがサッリの要望で喫煙室を仮設したほどだ。スタンフォード・ブリッジ以外のスタジアムでは難しいかもしれないが、本拠地ではひとまず煙草を吸うことができそうだ。サッリにとってはあらゆる意味でホームということだろうか。

煙草が吸えないことで余計なストレスを抱えるよりは、試合に気持ちよく入ってもらった方がいいだろう。ナポリ時代ほど自由ではないかもしれないが、チェルシー側もサッリ流を受け入れているようだ。

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