長期避難2年ぶりに解除 宇土市花園台町

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約2年ぶりに長期避難世帯認定が解除された花園台町の住宅地。斜面が工事で補強された=26日、宇土市

 県は26日、熊本地震で地盤に亀裂が発生した宇土市花園台町の一部9世帯29人の「長期避難世帯」認定を、市の申請に基づき解除した。解除は約2年ぶり。

 一帯は、遊園地跡に宅地開発された丘の上に広がる住宅地。地震で、道路や民家の敷地など複数の場所に地割れが発生した。西端に集まる9世帯は、地滑りなどの恐れがあるとして、2016年8月に長期避難世帯の認定を受けていた。

 復旧・補強工事が19日までに完了し、市は「安全が確保された」と判断した。今年3月まで区長を務めていた中尾浩輔さん(46)は「これでようやく地域として復興に向かえる」と話していた。

 熊本地震による長期避難世帯認定は、南阿蘇村立野地区が17年10月に解除。御船町の中原団地と周辺(110世帯310人)、宇土市神馬[しんめ]町の一部(4世帯13人)は継続中。(西國祥太)

(2018年7月27日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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