宮城島で21・7キロ ロウニンアジ

©株式会社琉球新報社

 台風10号接近で海が荒れはじめた19日、仕事を終えた珍福会Jrの當銘由樹さん、赤嶺幸也さん、新里拓也さんの3人は、タマン狙いで宮城島に出掛けた。

 満潮前後の午前0時、2人とは少し離れた場所でシガヤーダコを餌に竿(さお)を出していた新里さんにコツンと前アタリがあり、竿が大きく曲がりラインがすごい勢いで飛び出していった。急いで竿を手に取り、やり取りを開始。針がチヌ針12号なので無理はできない。

 しばらくやり取りしても魚が浮いてこない。これはタマンではなくサメかエイなのかなと思いながら20分ほどかけて慎重に魚を寄せてくると、今度は右に左に走り回った。足下まで寄せ、ライトに浮かんだ魚は大きなロウニンアジ。ギャフを柄にセットしていなかったので、魚を浅瀬まで引き上げ、ギャフを手に持って釣り座まで引き上げた。

 これが117センチ、21・7キロのロウニンアジ。新里さんにとって初のロウニンアジだった。近くで釣りをしていた2人に連絡を取るとすぐに駆け付け、祝福してくれた。

 潮が引いてきた午前3時すぎに、桃原漁港で竿を出していた2人と合流した。赤嶺さんが小型のタマンを釣っていた。夜明け前の午前5時、當銘さんの竿にアタリがあり、67・2センチ・3・55キロの良型のタマンが釣れ、午前6時半に納竿(のうかん)した。

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)