『Sky』は26日、「ユヴェントスのGMを務めているジュゼッペ・マロッタ氏は、レオナルド・ボヌッチの獲得を否定した」と報じた。
昨年夏にボヌッチはユヴェントスからミランへと移籍していったが、今夏古巣への復帰を求めているという。
報道ではゴンサロ・イグアインとのトレードという形で取引されるのではないかと伝えられているが、今のところ具体的な進展はない。
ユヴェントスを取り仕切っているGMのマロッタ氏は以下のように話し、現状ボヌッチは必要としていないと明かしたという。
ジュゼッペ・マロッタ 「我々は真摯にレオナルド(ミランGM)と話した。そしていくつかのことを学び、全てが始まった。
彼は我々に伝えてきた。ボヌッチが何を考えているかを。ミランは選手が何を感じているかということについてのみ、我々に話したのだ。
ただ、我々は完全なメンバーが揃っているからね。特にディフェンスの面では。
ボヌッチとの関係は相互のリスペクトに基づいている。しかし今のところ、私はそれ以上進めることはない」
(クリスティアーノ・ロナウドを買ったことで、イグアインが売られる?)
「我々は誇りに思っている。クリスティアーノ・ロナウドという傑出した選手を持てることを。アニェッリ会長に感謝したい。
イグアインについて言えば、彼は我々にとって重要な選手だ。
しかし多くの競争が彼のポジションには存在しており、我々はイグアインと話し合っている。
全員にとって最適な解決策は何なのか、それを見つけ出そうとするのは普通のことだ。
我々の役割には、選手に対する巨大なリスペクトがあるのだ」
ミランのレオナルドGMは先日「ボヌッチがユヴェントス復帰を希望している」と話し、選手側の要請で動いていることを明かしている。
もしユヴェントス側がイグアインを放出してまで…と獲得を拒否すれば、ミランでのボヌッチはファンから大きな批判を受けることになるだろう。