アルメニア元大統領を逮捕

2008年の野党デモ排除で

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 【モスクワ共同】アルメニアの司法当局は27日、2008年3月に首都エレバンで起きた野党勢力デモを排除した行動は憲法体制の転覆の罪に相当するとの捜査当局の訴えに基づき、当時の大統領ロベルト・コチャリャン氏を逮捕した。ロシア通信が報じた。

 08年2月に行われた大統領選ではコチャリャン氏の盟友のサルキシャン氏が当選したが、選挙結果に抗議する野党デモ隊と治安当局の衝突で10人が死亡し、約200人が負傷した。

 今年5月にアルメニアの実権を握る首相に就任したパシニャン氏は、08年当時はデモ隊の主要メンバーだった。