ロアッソ 29日、アウェー大宮戦 勝って降格圏脱出を 

 明治安田J2第26節の29日、22チーム中21位のロアッソ熊本は午後7時から、さいたま市のNACK5スタジアム大宮で8位大宮と対戦する。前節、熊本は山口と2-2で引き分けるも、21位だった讃岐が勝ったため、入れ替わる格好でJ3降格圏に転落した。それだけに大宮から是が非でも勝利をもぎ取り苦境を脱したい。

 大宮は、J2トップの15ゴールを挙げているFW大前元紀、7得点のブラジル人MFマテウスら能力の高い攻撃陣がそろう。

 複数失点が続く熊本にとって守備は急所だ。センターバックで出場が濃厚な植田龍仁朗は「最後に足を出してでも止めるなど泥くささが必要」。メンバーの入れ代わりが激しいDF陣の連係に関しても、「僕らは結果を出すことでしか出続けられない。一人一人が責任持ってプレーするだけ」と悲壮感をにじませる。

 熊本の攻撃陣は、ここ3試合で6得点とまずまず機能。7月に加入した後、2試合に途中出場して1アシストのMF水野晃樹も「パス、クロスのタイミングはつかめてきた」と手応えを語る。降格圏に転落した現状について、「全員が自信を持ち、積極的なプレーを続ければ勝利も見えてくる」と前だけを見つめる。(樋口琢郎)

(2018年7月28日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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