県内唯一の女子硬式野球クラブが全日本選手権初出場 「まず初戦突破」

 県内唯一の女子硬式野球クラブ「熊本ファンジーク」が、8月に松山市で開かれる全日本選手権に初出場する。メンバーは高校生から社会人までの18人。宇藤沙起主将は「まずは初戦突破」と意気込んでいる。

 クラブは2014年、当時県立大の職員だった新義明監督が発起人となり、同大の同好会として発足。今年5月の全日本女子野球連盟への登録を機に、英語の「楽しい」とドイツ語の「勝利」を合わせたファンジークに改称。県内一円から選手を募った。

 現在、県内高校の女子硬式野球部は甲佐と秀岳館にしかなく、「女性でも野球ができる環境を提供し、競技人口の拡大を図りたかった」と新さん。部員数の少ない甲佐高の選手らも受け入れている。

 今年6月に熊本市であった全日本選手権九州予選が、新生チームの“初陣”となり、3チームによるリーグ戦を1勝1敗で終え、本大会出場権を得た。

 本大会は8月4日に松山市の坊っちゃんスタジアムなどで開幕。熊本ファンジークは初日、日本代表を輩出した強豪「侍」(埼玉)との1回戦に臨む。宇藤主将は「いい結果を残し、熊本と九州の代表として女子野球を盛り上げたい」と張り切っている。

 チームは新入部員も募集している。問い合わせは新さんTEL090(9571)1799。(米本充宏)

(2018年7月28日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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