【高校野球】報徳学園、8年ぶり夏の甲子園! エース・渡邊が完封、接戦で強さ見せた

プロ注目の小園海斗擁する報徳学園が8年ぶりの夏の甲子園出場へ【写真:沢井史】

大型内野手・小園も昨年のセンバツ以来の甲子園へ

 第100回全国高校野球選手権記念大会は28日、東兵庫大会で決勝を行い、報徳学園が市尼崎を2-0で下し、8年ぶり15回目となる夏の甲子園出場を決めた。

 試合は報徳学園・渡邊と市尼崎・竹中の両投手が好投し、1点を争うロースコアの接戦に。5回に2点を先制した報徳学園がそのリードを守り切り、8年ぶりの聖地行き切符を手にした。渡邊は準々決勝の長田戦に続く完封勝利。準決勝の神戸国際大付戦も1点差と接戦での強さを見せた。

 名伯楽・永田裕治前監督から昨春の選抜ベスト4入り後から、チームを引き継いだ大角健二監督にとっては初めての聖地となる。昨年のセンバツ出場時に甲子園で本塁打を放っている侍ジャパンU-18の大型内野手・小園海斗が、最高学年となってどのようなバッティングを見せるか、注目が集まる。(Full-Count編集部)

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