アーセナルとテクニカル・スポンサーのPumaは27日、2018-19シーズンに向けたサードキットを、プレシーズンマッチで滞在中のシンガポールで発表した。
胸には「W」のグラフィックをあしらっているが、これは6月にリリースしたアウェイキットの「M」とリンク。この2つで、1930年代に当時の監督だったバーナード・チャップマンが考案し世界に広まった「WMフォーメーション(3-2-2-3)」が完成するという仕掛けだ。
Arsenal 2018-19 Puma Third
新しいサードキットは、アーセナルではかなり珍しくグリーン系。エメラルドグリーンよりも少し淡いビスケーグリーンを採用している。グリーンは初めて採用されたUmbro製1982-83アウェイキット以来、36年ぶり2度目の登場となる。
全体的にほぼグリーン一色だが、袖にはネイビーのストライプ(フープ)が入る。
長袖のレプリカユニフォームも販売される。首周りは小さめの襟が付いたクラシックなスタイルで、胸元はボタン止め。エンブレムはシャツに合わせてネイビーとグリーンにカラーチェンジしている。
パンツはグリーンを基調にネイビーの差し色。ソックスも同じくグリーンを基調にネイビーのフープをあしらい、前面にはPumaのキャットロゴ、背面にはチーム名“ARSENAL”のグラフィックが入る。
ここではクラブとPumaがリリースしたイメージビジュアルを掲載。
ツアー先であるシンガポールの首都クアラルンプールの高層ビル群を背景に撮影され、エクトル・ベジェリン、ペトル・チェフ、メスト・エジル、ヘンリフ・ムヒタリャン、ピエール=エメリク・オーバメヤングの5選手が参加した。
この新しいサードキットは日本でも27日よりPuma取扱店で販売を開始している。