「レアルでロナウドの“背番号7”を継承しうる5人の選手」

クリスティアーノ・ロナウド退団によって空き番号となったレアル・マドリーの7番。

ここでは、『sportskeeda』などによる「レアルの背番号7を引き継ぎうる選手たち」を見てみよう。

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ギャレス・ベイル(現11番)

もしフロレンティーノ・ペレス会長がロナウドの代役獲得に失敗した場合、後継になりうるのはベイルになりそうだ。

現在彼はお気に入りの11番を着けている。とはいえ、ロナウドの番号を受け継ぐ機会を喜んで受け入れるだろう。

このウェールズ代表FWはレアルで一進一退のキャリアを過ごしてきた。だが、完全なるフィットネスと素晴らしい調子を取り戻し、新たなる章を書き出すチャンスを得ている。

(怪我で)限られた出場ながら、ベイルは常にファンや監督に印象付けようとしてきた。彼のレアルでの去就は依然として不透明だが、ロナウド退団で残留を決断しうる。

エデン・アザール&キリアン・エンバペ

ロナウド退団前からレアル移籍が噂されていた2人。もしどちらかが加入すれば、アイコニックな7番を着けるチャンスを掴む可能性がある。

エンバペの年齢とワールドカップで見せた脅威を考えた場合、アザールのほうが安価になるはず。

昨季のアザールはメッシに次いで欧州5大リーグで2番目に多いドリブル突破を記録。彼ならレアルに完璧にフィットできる。

一方、W杯で最優秀選手に輝いたエンバペはまだ19歳であり、これ以上に成長しうるポテンシャルを秘めている。彼は新星であり、世界最高の選手のひとりになることは間違いないはず。

イスコ(現22番)

中盤の選手が7番を?そうだ。いま22番を着けている彼は、マジカルな7番への変更に大喜びするだろう。

世界で最も才能ある攻撃的MFのひとりであるイスコ。ジダン監督のもとではベンチに置かれることもあったが、その価値を証明してみせた。今ワールドカップのスペイン代表でも最高の選手が彼なのは明らかだった。

これまで退団が噂され続けてきたが、彼を中心選手に据えてハッピーにさせ続けることがレアルにとっては重要だ。もし7番を与えれば、それはクラブからの信頼を示すサインになるだろう。

また、中盤でもウィングでもプレー可能なバーサタリティもレアルにとって非常に大きなプラス要素だ。ロペテギ新監督としてはイスコが輝くための十分なプレータイムを与えることが重要になる。

(イスコは22番を好んでおり、わざわざ23番から変更したほど。それだけに考えにくいが…)。

マルコ・アセンシオ(現20番)

地元スペインで新7番候補と伝えられたアセンシオ。

テクニカルなタッチ、置き所の巧いドリブル、威力抜群のシュートを兼ね備えた新鋭レフティである。

ポテンシャルは確かながらこれまでは出場機会が限られてきた。だが、ロナウド退団で彼のプレータイムは増えるはず。

スペイン人選手で7番を背負わせるなら、この22歳が最適かもしれない。タイプ的には似ていないものの、ラウール以来となるスペイン人レフティが象徴の背番号を着けるかも?

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